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第3章 恥ずかしいエネルギー
彼氏となかなか休日の合わないで寂しくしている私を誘ってくれました。
荷物持ちを頼もうと仁史君も同行です。
私の今日のお目当てはイヴ・サンローラン プロフィルマンスール ジェルキャピトン ディフュージョン と洋服を数点かな?頼もしい荷物持ちがいてるから山のように買ってもOKですね!
私と恭子ちゃんは化粧品コレクターなんです。とにかく色々なメーカーの商品を買いあさります。彼女と化粧品の話しをしたら永遠に止まりません。勿論、この日だって話題は「化粧品やメイク」のこと。仁史君は凄く退屈だと思います。けど、そしらぬフリです。耐えなさい!!M男ちゃんなんだから。ちゃんと後でご褒美あげるからね!
口紅やファンデーションと色々買ってちょうどお昼になんたんでレストランフロアーで食事です。
「恭子ちゃんの買った口紅どんな色でしょうね?」(私)
「ちょっと手に塗ってみます?」(恭子)
「うん、手じゃなくて口に(へへへ)」(私)
恭子ちゃんはすぐにピンときたみたいです。
「あ、ちょうどいい所に口紅塗っていない唇がありますね!」(恭子)
仁史君はぎょとと口紅に視線を移しました。恭子ちゃんは仁史君の唇を捕らえようと狙っています。
「仁史君、ちょっと唇かしてね。その後にアイブローもどんな感じかみたいから。」
レストランの席で女2人でメイクアップの始まりです。塗っていると雑誌で読んだメイクの仕方が色々と彷彿してきて楽しくなってきました。
ついでにまつげも上げて、爪も塗って。。。わーーー面白い!オカマちゃんの出来上がりです!!お昼からはそれで荷物持ちよ!
「仁史さん、似合いますよ!!きれい!!」(恭子)
「うん、にあうよ!可愛くなったね!」(私)
最高に楽しいのは私達2人だけ。仁史君は、恥ずかしさで真っ赤です。声もだせません。
レストランの店員さんもビックリ眼で料理を持ってきました。勿論、周囲のお客さんも私達が騒ぐから気がついて笑っています。仁史君、お昼から世間の方が皆注目してくれるよ。仁史君はヒーローだよ。皆に笑顔を提供してあげてね。
食事が済んだ私達はワンピースを見に行きました。
「可愛い!」(恭子)
女の子は洋服をみるとどれを見ていても幸せに感じてきちゃいます。(私だけかな?)
「このピンクのフリフリ付いたワンピ1枚Getしょう!!」(私)
ここからが仁史君の「男」の力の見せどころです。私と恭子ちゃんはショッピングに来たらいつも沢山買ってかえるので。。。
気が済むまで買って荷物は仁史君へ。仁史君は両手にもって更に荷物を抱きしめるように持っています。やっぱり重そうです。私達は自分のバックだけ。
「仁史君、さっきのピンクのフリフリワンピ出してくれる」(私)
「ハイ。」
ごそごそと探しだして私にピンクのワンピースを差し出しました。
「それは仁史君が着るのよ。。。」(私)
「え・・・」(仁史)
困惑の仁史君です。メイクをされて恥ずかしいのに女装まで。。。と思っているのかなぁ。。。?
「できません。。。」(仁史)
「出来ないの?仁史君って私の専属奴隷だったよね。。。恭子ちゃんのサブ奴隷でもあったはずなんだけど。。。ホテルで祝ってあげたのは何だったんだろう?」(私)
「仁史さん、着替えた方がいいよ。勿論、ワンピだからズボンも脱いでね。」(恭子)
「そうなんだ。。。できないんだったらお別れよ。」(私)
「やります。やります。」(仁史)
仁史君はピンクのフリフリワンピースをもってお手洗いに走りました。きっと可愛い格好で登場してくれるでしょう。
私達は仁史君は着替えている間に荷物を車に持っていきました。きっと、女の子の服は着慣れてないから時間もかかるでしょうし。。。
「香織様、どこにいるんですか?」(仁史)
仁史君から携帯です。着替えて出てきたようです。声が震えています。わざと私達に居場所は言わず
「貴方はどこ?元の場所?」(私)
「ハイ」(仁史)
「じゃ、そのまま渋谷駅の東口前に来てくれる。そこで、すぐに仁史君だと分かるように踊りを踊っておいて、ちゃんと踊るのよ。そして、大きな声で「香織が好きだ!」って叫んでおいてね!じゃね!」(私)
「えーーー」(仁史)
渋谷駅の東口なんて凄く人の多い場所です。さらに仁史君に知り合いも通る可能性大です。頑張れ!!仁史君!!
私達は、仁史君がしっかり踊って叫んでいるか見るために近くの喫茶店で見ていました。ふにゃふにゃと恥ずかしさで一杯と言う感じですが、踊っています。さすがM男ちゃん!恥ずかしい思いさせられて幸せ一杯のひと時だよね。
私も恭子ちゃんも満足です。
けど、「香織が好きだ!」が聞こえません。勿論、店内だからですが。。。
「もしもし、叫び声聞こえないんですけど。もしかしたら私の事好きじゃないのかな?好きじゃないんだったらいいよ。私には彼氏がいるもん。」(私)
「もっと腰くねらして全身で香織さんへの愛を表現してくださいよ!」(恭子)
仁史君はあわてて叫び声も大きくして腰をくねらせて踊り始めました。
周囲の人達は嘲笑と無視です。見物するカップルやギャルちゃん達と変な人だかりが出きています。勿論、笑っている人達もいます。渋谷駅にちょっとした憩いの場ができました。
1時間ほど躍らせている間に私達は、夕食です。外で頑張る仁史君は放置です。不安で仕方ないと思います。踊りが止まったら電話して踊らせます。
「もしもし仁史君、今からカラオケに行くから駐車場まで来てくれる?」
「ハイ!香織さま」
仁史君の声が安心に変わりました。頑張ったね仁史君、カラオケでは一杯ご褒美あげるよ!仁史君もダンスパフォーマンスしたんだからしっかり食事とらないとね!健全な男の子は一杯食べてね。。。。。。
仁史君は私の命令どおりにづっと「香織が好きだ!」と叫んでいました。それよりほめてあげたいのは「香織様が好きだ!」と叫んでいたのです。私は「男」のプライドをと思って香織と呼び捨ててで叫びなさいと言ったけど、仁史君はプライドを捨てきれたんです。凄いですね。。。
人前でこういったパフォーマンスをするのは俳優かお笑いかの養成学校でもやらされると聞いたことがあります。私が大阪に行ったとき大阪駅の構内で女装して気持ちの悪い踊りを踊っている人がいました。勿論、嘲笑ばかりです。人前で度胸をつける訓練だそうです。このパフォーマンスをクリアした仁史君は人前でも堂々と出来るようになってくるはずです。人前で「私の命令」だけど固まらずに実行できた仁史君は何か心を塞ぐ物が開き始めるはずです。仁史君、女装して、叫びながら踊っても殺されたり、殴られたりしなかったよね。笑顔のカップルやギャルちゃん達見てくれていたよ。自信もってね。かっこよかったよ!
to be continue
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コメント
羞恥心
でも、その中に愛を感じるので、仁史くんは幸せだろうと思います。
はずかしさに打ち勝つのって、大変なことだと思います。
でも香織さんの命令なら、香織さんが喜んでくださるなら、できるのかなぁ。
どちらにしても、読んでいてドキドキすることは間違いありません。
ごめんなさい。
いつも、記事を読んで勝手にオナニーしています。
羞恥責めですか?
今後の香織さんと仁史君のプレイに期待しましょう。
たろうさんへ
私の記事でオナニーしちゃってるのですか?いけませんね!Mなたろうさんは彼女さんの前でしなくては(^^)
けど、私の記事の前でしてるってことは私の前でしてると思ってしてくださいね(^^)
私はロングヘアーの軽い茶髪の小さい女の子です。おっとりしてるけど、いつも笑ってるお喋り大好きさんです。
「たろうさん、おちんちん見ておいてあげるからオナニーしなさい。ちゃんと気持ちいい顔するのよ。しっかりこすって1メートル以上飛ばさないと男じゃないですよ。強くするために蹴っちゃいますよ。」
こんなのどうですか(^^)?
これからも一杯オナニーして応援してくださいね!いつも有難うございます!!チュッ
姫槻美來さんへ
実際にこんな事までする男性がいたら正直、私は逃げ出します。プライドはないのか!とおもっちゃいますから。
けど、Mな男性は女の子が大好きなゆえに頑張れるんですもんね。凄いです。
これからも色々考えて仁史君のお話し展開していきます。
いつも有難うございます!
maruさんへ
実際に「しろ!」とは言えませんね。
怖いです(^^)どんなM男ちゃんでも言えないかもしれませんね。
ちょっと言えないことを小説に書いていきたいと思います。
いつも有難うございます!
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きっと、全てかなぐり捨てて、命令に従えるまでに泣き出してしまいます
でも、その方が喜んで頂けるのでしょうね
そう思わないと出来ません・・・